韓国・ソウルでインプラント治療|費用・期間・通院回数を口腔外科専門医が解説
ポイントまとめ
- 費用:1本あたり₩1,300,000(約¥137,000)から。骨造成・サイナスリフトは必要な場合のみ別途費用。パノラマレントゲン₩100,000、歯科用CT₩150,000(必要な場合のみ)。
- 全顎インプラント:抜歯やインプラントの本数が患者様ごとに異なるため、費用はカウンセリング後にご案内します。
- インプラントシステム:Osstem(オステム)、Dentium(デンティウム)、Straumann(ストローマン)。
- ソウルへの渡航回数:多くの患者様は2回の渡航が必要です。1回目は手術、2回目は最終的な被せ物の装着で、通常は数か月の間隔をあけます。
- 担当医:診断から最終的な被せ物まで、口腔顎顔面外科専門医が担当します。
- 所在地:ソウル中心部の歯科医院で、市庁駅から徒歩約5分。明洞からも徒歩圏内です。
歯を1本失った方、あるいは複数のインプラントが必要と言われた方にとって、ソウルでの治療は選択肢のひとつになります。難しいのは、どのくらい滞在すればよいのか、何回通う必要があるのか、そして実際にいくらかかるのかが分かりにくいことです。このページでは、日本から渡航される方や韓国にお住まいの方に向けて、韓国でのインプラント治療についてこれらの疑問にお答えします。
ARC Dentalでは、インプラント埋入を「手術」として扱います。治療計画を立てる前に、レントゲン(必要に応じて歯科用CT)で骨・神経管・上顎洞の状態を確認し、本当に必要なインプラントの本数、埋入する位置、治療の順番を決めます。必要以上に多くのインプラントを入れるよりも、適切な位置に必要な本数だけを入れることを大切にしています。
目次
01 · 費用
ソウルのインプラント費用はいくら?
ARC Dentalのインプラントは1本あたり₩1,300,000(約¥137,000)からです。インプラントシステムはOsstem(オステム)、Dentium(デンティウム)、Straumann(ストローマン)を使用しています。最終的な費用は、骨の状態、歯の位置、追加処置の要否によって変わります。診察後、治療を始める前に、項目別の見積書を書面でお渡しします。
| 治療内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| インプラント(1本あたり) | ₩1,300,000〜(約¥137,000) |
| 全顎インプラント(フルアーチ) | カウンセリング後にご案内(診察・CT後) |
| 不具合のあるインプラントの再治療 | 1本あたり₩1,300,000〜(約¥137,000) |
| 骨造成・サイナスリフトなどの追加処置 | 必要な場合のみ別途費用 |
| パノラマレントゲン(別途費用) | ₩100,000(約¥10,500) |
| 歯科用CT(必要な場合のみ・別途費用) | ₩150,000(約¥15,800) |
お支払いは韓国ウォン(KRW)建てです。円表示は目安です(1円=9.5ウォンで換算)。表示価格はすべて目安で、最終的な費用は来院時の診察後に確定します。海外発行のクレジットカード・デビットカードがご利用いただけるほか、現金は韓国ウォンまたは米ドルでお支払いいただけます。カード払いの場合は、カード会社がその日の為替レートで換算します。画像検査は治療費とは別にかかります。パノラマレントゲンは₩100,000(約¥10,500)、歯科用CT(₩150,000、約¥15,800)はより詳しい確認が必要な場合のみ追加します。撮影前に必ずお知らせします。
02 · 全顎インプラント
ソウルの全顎インプラント:費用をカウンセリング後にご案内する理由
多くの歯を失っている方や、ほとんどの歯を抜く必要があると言われた方が一番知りたいのは、「全顎インプラントはいくらかかるのか」ということだと思います。正直にお伝えすると、お口の中を診察する前に信頼できる金額をお出しすることはできません。そのため、全顎インプラントの費用はカウンセリング後にご案内しています。
同じ「全顎インプラントが必要」な2人の患者様でも、必要な治療はまったく異なることがあります。意味のある金額をお出しする前に、口腔顎顔面外科医が次の点を確認する必要があります。
- 残せる歯はどれか?まずすべての歯を確認します。健康な歯を残すほうが、インプラントに置き換えるよりも望ましく、費用も抑えられます。
- 抜歯が必要な歯は何本か?見た目ではなく、歯根・歯ぐき・感染の状態によって決まります。
- 実際に必要なインプラントは何本か?インプラントブリッジで連結することで、失った歯の本数より少ないインプラントで片顎全体を回復できることがよくあります。
- 骨の量は十分か?顎の骨の高さと幅、神経管までの距離、上顎洞の位置によって、骨造成やサイナスリフトが必要かどうかが決まります。
- 噛み合わせはどうなっているか?全顎治療は噛み合わせを作り直す治療のため、顎関節や上下の歯の当たり方も同時に計画します。
全顎インプラントの費用をご案内するまでの流れ
- 渡航前のご相談。お手持ちのレントゲン・CT・お口の写真を、LINE、WhatsApp、KakaoTalk、WeChatでお送りください。チョン院長が確認し、治療内容と費用のおおよその目安をお伝えしますので、ご来院前に渡航日程やご予算の計画に役立てていただけます。
- ソウルでの診察とCT撮影。レントゲンと歯科用CTで、歯の1本1本、骨、神経管、上顎洞、噛み合わせを確認します。
- 項目別の見積書を書面でお渡し。抜歯する歯の本数、必要なインプラントの本数、骨造成の要否、渡航回数、最終的な費用を具体的にご説明します。ご同意いただくまで治療は始めません。
03 · 適応
インプラント治療に向いている方
次のいずれかに当てはまる方は、インプラント治療の対象となる可能性があります。
- 1本以上の歯を失い、取り外し式の入れ歯ではなく固定式の歯を希望される方。
- 深い破折や感染のため、歯を残せないと言われた方。
- ブリッジや入れ歯が合わない、痛む、食事がしにくい方。
- 今入っているインプラントがぐらつく、痛む、または周囲の骨が減っている方。
インプラントは、どなたにでも、いつでも適しているわけではありません。コントロールされていない糖尿病、多量の喫煙、一部の骨粗しょう症治療薬、顎への最近の放射線治療は、治癒に影響することがあります。服用中のお薬はすべてお知らせください。薬の名前のメモやパッケージの写真をお持ちいただくと確実です。また、抜歯をおすすめする前に、その歯を残せないかを必ず確認します。
04 · 期間
通院回数とソウルでの滞在期間
インプラントが被せ物を支えられるようになるには、骨と結合するまでの期間が必要です。この治癒期間があるため、海外からの患者様の多くは2回の渡航を計画されます。
| 内容 | ソウルでの滞在目安 | |
|---|---|---|
| 1回目の渡航 | 診察、CT撮影、治療計画、必要に応じて抜歯、インプラント埋入 | 約3〜7日(手術後のチェックを含む) |
| 治癒期間 | インプラントが骨と結合します。この間はご帰国いただけます。 | 通常は数か月。上の歯や骨造成をした部位は長めにかかることが多いです。 |
| 2回目の渡航 | デジタルスキャン、被せ物の装着、噛み合わせの調整 | 約3〜5日 |
上記は一般的な目安であり、お約束するものではありません。実際のスケジュールは、骨の状態、骨造成の要否、インプラントの安定具合によって変わります。渡航前に最近のレントゲンやCTをお送りいただければ、より正確な計画を事前にお伝えできます。
05 · 治療の流れ
インプラント治療の流れ
- 渡航前に症状をお送りください。写真、レントゲンまたはCTと、症状の簡単な説明をLINE、WhatsApp、メールでお送りください。
- 診察とレントゲン撮影。まずパノラマレントゲンを撮影します。骨の高さや幅、神経管、上顎洞をより詳しく確認する必要がある場合は、歯科用CTを追加します。
- 治療計画とお見積もり。必要なインプラントの本数と位置、骨造成の要否、治療期間、費用をご説明します。
- インプラント手術。局所麻酔下で行います。残せない歯がある場合は、必要に応じて先に抜歯します。
- 帰国前のチェック。治癒の状態を確認し、術後の注意事項を書面(英語)でお渡しします。
- ご自宅での治癒期間。その後の数か月で、インプラントが骨と結合します。
- 最終的な被せ物の装着。2回目の渡航時に、スキャン・装着・調整を行い、正しく噛めるように仕上げます。
06 · 渡航
インプラント手術の後、飛行機に乗れますか?
インプラント手術の数日後に、問題なく飛行機で帰国される患者様は多くいらっしゃいます。大切なのは、帰国前に初期の治癒状態を確認しておくことです。一般的な注意点は次のとおりです。
- 手術は帰国便の前日ではなく、滞在の早い時期に予定してください。
- 数日間の腫れや違和感は通常の経過です。必要なお薬を処方します。
- サイナスリフトを受けた場合は、強く鼻をかまないでください。搭乗までに必要な期間をお伝えします。
- 術後の注意事項とお薬のリストは、機内持ち込みの手荷物に入れておいてください。
飛行機に乗っても問題ないかどうかは、手術の経過をもとに担当医が判断します。
07 · アフターケア
帰国後のアフターケア
術後の注意事項は書面(英語)でお渡しします。ご希望の場合、海外旅行保険の請求用に英文の診療証明書と明細付き領収書を7営業日以内にメールでお送りします。治癒期間中にご不明な点があれば、LINEまたはWhatsAppで、できれば写真を添えてご連絡ください。
帰国後に日本のかかりつけ歯科医院でのフォローアップが必要な場合は、レントゲンを含む治療記録を共有することができます。
08 · 口腔外科医が担当する理由
インプラントを口腔顎顔面外科医に任せる理由
インプラント埋入は、神経管や上顎洞に近い顎の骨の中で行う手術です。口腔顎顔面外科医は、骨造成や骨が失われた難しいケースを含め、この領域を専門に修練を積んでいます。
ARC Dentalでは、口腔顎顔面外科専門医(韓国保健福祉部認定)であり、ソウル大学歯科病院 口腔顎顔面外科 外来教授を務めるチョン・ジェホ院長が、診察、インプラントの計画、手術までを自ら行います。最終的な被せ物の装着まで、同じ医師が一貫して担当します。
09 · よくある質問
韓国・ソウルのインプラント:よくある質問
韓国でのインプラント費用はいくらですか?
ソウルのARC Dentalでは、インプラントは1本あたり₩1,300,000(約¥137,000)からで、Osstem(オステム)、Dentium(デンティウム)、Straumann(ストローマン)のインプラントシステムを使用しています。骨造成やサイナスリフトなどの追加処置は、必要な場合のみ別途費用がかかります。画像検査も別途費用で、パノラマレントゲンは₩100,000(約¥10,500)、歯科用CT(₩150,000、約¥15,800)は必要な場合のみ追加します。最終的な費用は診察後に確定し、治療前に項目別のお見積もりをお渡しします。
韓国での全顎インプラントの費用はいくらですか?
ARC Dentalでは、全顎インプラントの費用はカウンセリング後にご案内しています。抜歯が必要な歯の本数、インプラントの本数、骨造成の要否が患者様ごとに異なるためです。渡航前にLINEなどでレントゲン・CT・お口の写真をお送りいただければ、治療内容と費用のおおよその目安をお伝えします。正確な項目別のお見積もりは、ソウルでの診察とCT撮影の後、治療開始前にお渡しします。
どのメーカーのインプラントを使用していますか?
Osstem(オステム)、Dentium(デンティウム)、Straumann(ストローマン)のインプラントシステムを使用しています。どのシステムを使うかは、診察とCT撮影の後、患者様の状態に合わせて決めます。
1回の渡航でインプラント治療を終えられますか?
通常は難しいです。最終的な被せ物(上部構造)を装着する前に、インプラントが骨と結合するまで数か月かかるため、海外からの患者様の多くは2回渡航されます。1回目は診断と手術、2回目は被せ物の装着のための渡航です。
インプラント手術のためにソウルに何日滞在する必要がありますか?
手術のための渡航では、診察・手術・帰国前のチェックができるよう、約3〜7日を目安にご予定ください。被せ物のための渡航は通常約3〜5日です。
日本語で相談できますか?
英語での診療に加え、日本語はリアルタイム通訳サポートでご案内します。治療計画の内容を一つひとつご理解いただけるよう、丁寧にご説明します。
インプラント手術は痛いですか?
手術は局所麻酔で行うため、押されるような感覚はありますが、鋭い痛みはほとんど感じないはずです。術後数日間の腫れや痛みはよく見られるもので、楽に過ごせるようお薬を処方します。
他院で入れたインプラントの治療もできますか?
はい。インプラント周囲の骨が減っているケースを含め、ぐらつき・痛み・不具合のあるインプラントの治療を行っています。まず不具合の原因を調べたうえで、そのまま残せるか、入れ替えが必要かを判断します。
海外旅行保険は使えますか?
補償の可否はご加入の保険会社によって異なります。ご希望の場合、受診日から7営業日以内に英文の診療証明書と明細付き領収書をPDFでメール送付しますので、保険請求の際にご提出いただけます。
ソウルでのインプラント治療を計画する
お口の写真やレントゲンと、渡航予定日をお送りください。初期の治療計画とお見積もりをご返信します。
このページは一般的な情報を提供するもので、個別の診断に代わるものではありません。治療方法・期間・結果には個人差があり、副作用が生じる場合があります。表示価格は目安であり、来院時の診察後に確定します。